思い出を売る男(リメイク)

2015.11.21放送
キャスト
古川三博 木梨憲武
古川優美子 西田尚美
夢野虎彦 今井朋彦
古川日菜 田中千空
スタッフ
編成企画 増本 淳 野﨑 理 大木綾子
原案 林 誠人 高山直也
脚本 本田隆朗
プロデュース 後藤庸介
演出 岩田和行

あらすじ


 職を失い、借金を抱えた古川は、妻や娘に愛想をつかされ、寂しい一人暮らし。なんとか血液を売って生活する彼の元に来るのは督促状と借金取りだけ。そんな彼が取り立てから逃れ迷い込んだ先には、怪しげな研究所が。「あなたの人生、高価にて購入」吸い込まれるように中に入った古川が提示されたのは、自らの思い出を売れば報酬を出すという取引だった・・・
 記憶を移植する技術が開発されたため、高額所得者の中で人気が出ているらしい。売った思い出は消えるというのがリスクだ。古川はちょうど初恋コレクターがいるというので初恋を売る事にした。

 処置が終わり予想以上の大金が貰える事に驚いた古川は気分良く酒を飲んでいた。「俺の人生なんて忘れたい過去ばっかりだ。それを金に替えて消してもらえるなんて・・・」
 気分を良くしていたが、すぐに借金取りにお金を取られた古川は、続いて子どもの頃にやっていた野球の思い出を売る事に。
 その後偶然、野球部の同級生とばったり会った古川は飲み会に誘われた。そこには初恋の女の子もいたが古川には全く覚えがない。同級生の記憶はあったものの、野球部であったことすら記憶に無い。
 帰宅し、アルバムを開くもやはり記憶がすっぽり抜け落ちている。すると借金取りが部屋に入ってきて、古川の妻の名前を出してお金の催促をする。切羽詰まった古川はありとあらゆる記憶を売りに出した。

 ほとんどすべての記憶を売り払った古川は借金を完済する。だが古川は借金をしていた記憶も売りに出したようで記憶に無い。ほとんど何も思い出せず、情緒不安定になる古川。しかしそんな中でも娘の記憶だけは絶対に売らなかった。
 そんな時に娘が病に倒れたとの一報を受ける。移植手術を受ければ助かるとの事だが、それには大金が必要があった。古川は娘の記憶のみならず、記憶を売った記憶など何もかも全ての記憶を売る決意をする。

 月日が流れ古川はホームレスとして生活していた。ある日河川敷で食べ物を漁っている古川。そこに手術が成功した娘と妻の姿が。妻に話しかけられても自分の家族かもわからない。家族を救ったのかもわからない。しかし娘と触れ合うとわずかに身体が覚えていたのか涙を貯める古川。

コメントを投稿するには画像の文字を半角数字で入力してください。


画像認証

  • 最終更新:2016-09-14 05:56:40

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード