カラオケBOX

1991.09.26放送
キャスト
洋子 杉山亜矢子
香 井上彩名
スタッフ
脚本 高田勝博 中山乃莉子
演出 杉山 登

あらすじ

 洋子(杉山亜矢子)は恋人のコウイチを3年前に交通事故で亡くした。友人の香(井上彩名)は、励ますためカラオケボックスに誘い歌っていた。香は「ツイてるねノッてるね」(歌詞の背景映像にはカジノのルーレット)を、洋子は「Cat's Eye」(歌詞の背景映像にはキャッツアイを使った指輪)を歌う。その帰り、なぜか洋子の指にはキャッツアイの指輪が、また香のバッグには大金が入っていた。
 後日、またカラオケに入る事になった二人。そこで香は「ホテル」(不倫関係を歌った歌詞)を歌う。背景映像には不倫関係にあった男の奥さんが刺されてしまう映像だった。
 次の日、香と不倫関係にあった上司の奥さんが、何者かに刺されて亡くなってしまったという情報が流れる。洋子はあのカラオケボックスで歌った歌の歌詞の内容が現実に起こるということに気が付きカラオケボックスに向かう。
 なぜかカラオケボックスは薄暗く無人となっていた。するとある一室から光が漏れている。導かれるように部屋にはいる洋子。するとテレビには沢田知加子の「会いたい」が流れている。なんと映像にはコウイチが交通事故に遭う映像が流れている。涙を流す洋子。すると自然に映像の中に入り込み、コウイチに寄り添う洋子。
 後を追いかけてきた香が部屋に入ると、コウイチと一緒に寄り添う洋子がいた。
 「会いたかった・・・コウイチ・・・もう離れない・・・」

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  • 最終更新:2016-09-08 03:51:16

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